小次郎

キジ白の小次郎くんは、なかなかのイケメンくんです。

地域猫出身で保護依頼があり保護しました。
ごはんを貰っていたおじさんにはすごく甘えていたみたいですが、怖がりで気弱な男の子。
触るのはokですが、まだちょっとビクッとしちゃいます。

保護時、肩の辺りに咬み傷のような傷があり
念のため検査をしたところ肥満細胞腫で、1ヶ月程前に摘出手術を終え、術後の経過は良好！
悪性度は低かったので一安心です。
傷口の周りを舐めてしまうので猫生初の洋服。

食欲もあり元気になりました。
最近はご飯の時間になると、まだかなぁ？って待ってます。

肥満細胞腫について
皮膚型肥満細胞腫は悪性腫瘍ではありますが
その多くが良性の挙動を示すと言われていて、
それは多発したり転移する可能性が低いということだそうです。

中には皮膚の広い範囲に多発したり内臓に転移することもあるので厄介な腫瘍のようですが、
皮膚型肥満細胞腫は転移がなければ外科手術によって完治が期待できるそうです。

再発する可能性がゼロではないので今後も注意は必要ですが、一度病歴があるので日々の触れ合いの中で注意しやすいと思います。

以上のことをご理解いただき、気弱で甘えん坊な小次郎を見守っていただける里親さんをお待ちしてます。

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