【保護経緯】
山口県の岩国健康福祉センター(いわゆる保健所)に収容され地元のボランティアさんが殺処分されないように引き出してくれました。
野良猫として外で育ったのかと思いますが、同じ地域から次々と捕獲器で捕まえられた猫が収容されています。
怖い思いをしたためか、まだご挨拶はシャーですがゆっくり待てば家族には甘える子になると思います。
【性格】
柔らかい麦わらの毛色で見た目に丸っこい体型、尻尾は長くもなく短くもなく中くらいの長さ。
真ん中に寄ったお顔立ちがとても個性的でひと目見たら印象に残る子です。

保護当初はまともに目を開けてこちらを見ることすら出来ず、緊張が解けるのにはそれなりの時間が掛かりましたが、今では人との暮らしに馴染み以前に比べて随分とリラックスして過ごしています。

捕獲収容時はまだ一歳未満でしたが、ある程度の大きさに成長していた為か猫に対する社会性は育っている子で、他の猫とトラブルを起こすような姿を見たことはありません。
一方で、一人でも黙々とオモチャに向き合い暇な時間をそれなりに愉しむことも出来る子です。

保護主宅では、あっけらかんとした若いオスと気が合うようで、走り回ったり寄り添って寝ていたりします。
また、ご飯には目がありません。生きる為にそうして来たように、食べ物の匂いがある場所を探ったりします。周りの猫がゆっくり食べていると割って入ってがつがつと食べてしまうかも知れません。

ひまひまちゃんの挨拶は今のところシャーです。
まだ、人に触られることは苦手で抱っこはさせてくれません。爪切りはネットに包んでそっと静かに。ただ、攻撃性は感じません。
気長に向き合い緊張をさらにほぐして下さるご家庭で気の合う相棒と過ごせたら何よりかと思います。

人との付き合い方を優しく教えてくれるような若い先住猫さんのいるご家庭か、現在里親募集中のりすもんくんのようなみなとねこで保護している他の若い猫とペアでお迎えいただければ、ひまひまも心強いと思います。

¥35,000
※お迎え費用（譲渡費用）は保護犬猫の医療費、日々のケア (食事や消耗品)費用を一部負担するものです。OMUSUBI事務局に手数料は入りません。

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