2年ほど、地域で保護猫活動を続けてきた経験から「対処療法」で次から次へ里親さんへ渡す保護猫活動に限界を感じていました。 自宅の庭でウロウロしていたので、餌を上げてしまったら家まで入ってくるようになってしまった・・・ 保健所ではかわいそう。でも自宅では飼えない。なんとかしてほしい・・・ ほぼ毎日、そんなお電話がかかってきます。 受け皿としてのキャパシティを増やす事も考えましたが、増え続ける猫に対して圧倒的に人の手が足りません。 全国で見ても猫の飼育率も年400匹くらいずつ増えており、このままいくといずれ頭打ちになってしまいます。 また、コミュニティスペースを運営していく中で、様々な悩みと直面してきました。 生活困窮、精神の不安、DV・・・ 「もう人も猫も、誰も裏切りたくない」 そんな声を聞いたときに、何もできない悔しさと苦しさを感じました。 一人の力は小さくても、合わせたらなにか大きなことができるんじゃないか。 「衆思を集めて群力を宣ぶ」 水戸の斉昭公が言った言葉です。 みんなで協力しあって、みんなが伸びていく中に猫がいてもいいんじゃないか? 地域にも、熱い思いを持って保護猫活動をしている個人、団体、企業様がいます。 思いに共感していただける連携業者、個人事業者様を大募集しています。 事業とともに幸せが増える。 そんな循環を広げていきます。 ーーー 「猫田助(ねこだすけ)」は飛脚がモチーフになっています。 飛脚は点と点を繋ぐもの。 猫のリレーをしながら合わせて情報も運んでみんなが幸せになるように。 デジタルの力を使って、様々なルートで人と猫を循環させていきます。
Amazonの「ほしい物リスト」を利用して、犬猫を保護するために必要なペットフードやグッズなどを保護団体に寄付することができます。自分で飼うことはできないけれど、保護犬・保護猫が新しい飼い主さんを見つけるために何かしてあげたいという方は、ぜひ保護団体の活動をご支援ください。