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●倉敷地域ねこ活動をすすめる会は、”くらねこ”の愛称で親しまれています。 くらねこは、どんな活動をしている会なのですか? 倉敷市内で地域猫活動を定着させるための活動をしています。 地域猫活動は、野良猫で「困っている人」と「猫を助けたい人」が協力して猫を管理し、増え過ぎてしまった野良猫の数を抑制することで、地域の環境をより良いものにするという活動です。野良猫対策として20年以上前から行われていて、先進地域では殺処分される野良猫の数が激減するなどの効果を上げています。 この活動は、猫が好きな人と苦手な人が協力できなければ続ける事が出来ません。そこで、くらねこは「猫に迷惑している人」と「猫を助けたい人」の橋渡し役として、双方からお話を伺い、ご近所同士での摩擦が生まれないように調整します。 その上で、地域住民が中心となり不妊去勢手術をして子猫が生まれないようにすること、餌や糞尿の管理をすること、新しく猫が捨てられないように見守りをすることなどを、住民同士が協力して行います。 私達くらねこは、捕獲方法や手術のやり方をレクチャーしたり、餌やりをされている方との調整、猫トイレの設置など、実際の活動をサポートするという立場になり、行政は、活動の周知や、助成制度を作って費用面をサポートするなど、活動の後押しをする立場です。倉敷市では、昨年の3月に倉敷市動物愛護管理審議会を設置し私も委員として審議に参加させていただきましたが「野良猫の不妊去勢手術に対して助成する制度」について審議し昨年11月に市長に答申されました。 この様に、地域猫活動は「地域の問題を地域で解決するための活動」として、町会・ボランティア・行政の三者で行います。 ●始めたきっかけは何ですか?倉敷でも猫の不妊去勢手術などの具体的な対策が必要だと考えたことがくらねこの活動のきっかけです。くらねことしては、H29年度、市の提案事業で「地域猫活動」が採択されまして、市内中心部のモニター地区(1町内会)で地域猫活動を開始しました。H30年度からは、倉敷市保健所との協働事業となりH31年度には8町内会に範囲を増やして活動しています。
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