新潟動物ネットワーク

設立の背景・想い

新潟動物ネットワーク(NDN)は、人と動物が共に幸せに生きる社会を目指して2001年7月に発足した任意団体です。
身近な動物問題を解決するために1人ひとりができることから取り組んでいますが、最初はたった1匹の命も救うことはできず、保健所で寒さに震える犬猫たちに古毛布を届けることからスタートしました。

その後、保護活動を開始して、現在までに5,000頭以上の犬猫小動物の譲渡を行っております。

当会はシェルターはなく、一般家庭での保護・譲渡を信条としています。理由は、家庭でこそ傷ついた動物たちの心身のリハビリ、ケアができると考えているのと、責任が取れる範囲で活動することで継続性を維持でき、結果として多くの命を救えると考えているからです。

野良猫問題については蛇口を閉める対策として、平成16年から不妊去勢手術の助成金制度をスタートしており、メス1万円、オス5千円(新潟県内の会員限定で1人年間5匹まで)を補助しています。
平成28年度は433頭に助成を行うことができました。併せて地域猫活動、TNR、1人では解決できない深刻な多頭崩壊などの問題については「猫の手募金」という制度を作り取組んでいます。
http://ndn2001.com/cat_collection_of_funds_0.php

手術済みの目印に耳カットをしてリリースする。桜の花びらのようなので桜カットという。
次の世代を担う子どもたちに命の大切さを知ってもらうための訪問活動にも力を入れています。
絵本の読み聞かせやビデオ上映、人に捨てられて今は幸せになった犬猫を同伴してエピソードを語り、触れ合ってもらうことで、子どもたちに多くを感じ、学んでもらっていると思います。
また、新潟県内で発生した7.13水害、中越大震災以降、ペット防災にも取組んでいます。東日本大震災では動物救済本部の一員として新潟県内に避難した飼い主さんとペットの支援に当たった他、南相馬市、大熊町では被災者がペットと暮らせる仮設住宅支援を行いました。

人と動物との共生というのは、結局は人間の側の責任ある対応にかかっています。ペットは言葉を話すことも、権利を主張することもできません。(社会的弱者の存在)
私たちがペットとともに暮らす社会を望むなら、それを支える仕組みを、私たち自身が作らなくてはなりません。そのために何ができるか、何をすべきか、これからも考えて活動していきたいと考えています。
この団体のほしい物リスト

Amazonの「ほしい物リスト」を利用して、犬猫を保護するために必要なペットフードやグッズなどを保護団体に寄付することができます。自分で飼うことはできないけれど、保護犬・保護猫が新しい飼い主さんを見つけるために何かしてあげたいという方は、ぜひ保護団体の活動をご支援ください。

新潟動物ネットワークの保護犬・保護猫

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