ゴールデンレトリーバーの飼い方
はじめに
ゴールデンレトリーバーは黄金色のきれいな毛並みと、柔らかい表情に惹かれる犬種です。介助犬としても活躍するほど、賢く遊び好きなです。そんなゴールデンレトリーバーの里親になる前にゴールデンレトリーバーの性格や特徴を理解しておくことが大切です。
こんな方におすすめ!
・大型犬が好き
・たくさん一緒に遊びたい
・抜け毛が多くても大丈夫
・しつけが上手くいかないときはトレーナーさんを頼れる
賢く優しいゴールデンレトリーバーは、飼い主さんと遊ぶことが大好きです。大型犬ですので、運動量も必要。散歩だけでなく家でも頭を使った遊びなどをして、たくさんコミュニケーションを取りましょう。
歴史
原産はイギリスですが、詳しい歴史はわかっていません。一般財団法人ジャパンケンネルクラブによると、セターやウェービーコーテッド・レトリーバーなどとの混血による犬が祖先犬だったと考えるのが自然であり、トゥイードマウス卿が1865年に購入したウェービー・コーテッド・レトリーバーから生まれた黄色の子犬が始祖となったといわれているそうです。 しかし近年ではツイード・ウォータードッグ・スパニエルと細身のニューファンドランドが交配されたという説も出てきています。ゴールデンレトリーバーは、獲物を回収する犬として育成されてきました。
性格(しつけで気をつけること)
従順で温厚な性格をしています。賢く、社会性が高いため補助犬やセラピー犬として活躍している犬種でもあります。また、水鳥の猟犬として活躍していたため、水遊びを好みやすいです。体を動かすことが大好きなので、飼育の際は運度不足にならないように、十分に散歩の時間を設けましょう。
特徴(外見)
アメリカン・ゴールデン・レトリーバーは、クリームやゴールドの毛色をしています。イングリッシュ・ゴールデン・レトリーバーは、白い被毛が特徴的です。
かかりやすい病気
ゴールデンレトリーバーは大型犬に多く見られる「股関節形成不全」や「胃拡張・胃捻転」になりやすい病気です。また「皮膚病」や「白内障」、垂れ耳の犬に多い「外耳炎」も気を付けたい病気です。
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