少し気が小さく怖がりなところもありますが、とにかく優しくて性格が花丸、とてもいい子です！

子猫に優しく、入れ替わり立ち替わりやってくる子猫たちに、しつこく追いかけられても、尻尾を引っ張られても絶対に怒ることなく遊びに付き合ってくれます。（時々離れたところでうにゃうにゃと文句を言いながら保護主に助けを求めますが(笑)）

人間に対しても、控えめにそばに来て、「撫でてもらえますか・・？」とおでこを差し出します。あまりにいじらしくて泣きそうになります。人間の横にちんまり座り、撫でてあげると嬉しそうに尻尾をピピピと震わせながら喜びを表現してくれます。

こんないじらしいざっくんですが、まだまだ若い男の子なので、じゃらしやボール遊びは大好きで活発に遊びます。ベンガルのようなスマートでしなやかな体型なので、実はかなり運動神経がよ
く身軽、ジャンプ力は凄いです！

こんなざっくんですので、すぐに本当のおうちを探してあげることが出来たのですが、実は腹壁ヘルニアという先天的な疾患があります。

簡単に言うと、お腹の下にある内臓をカバーする腹壁というお腹の壁（腹筋）が先天的に欠損している疾患です。（もっと
簡単にいうなら奇形ですね）

交通事故などでお腹に強い衝撃を受け、腹筋の一部が破れてしまうという後天的なものは比較的よくみられるそうですが、
ざっくんの場合は先天的なものだろうということです。腹壁が欠損しているので、本来お腹の中にあるべき臓器（大腸や膀胱）が皮膚の下に飛び出してしまっています。（普通の子に比べて内臓が若干正しくない位置に収まってしまっている）

保護した時から他の子に比べてお腹が膨らんでいたので、数軒の病院に診ていただき、2019年2月には腹壁を縫い合わせる手術もしました。が、腹壁が全くない状態だったので、一応縫い合わせたのですが、数日で元に戻ってしまいました。

人工物のメッシュなど入れて再手術の選択もあったのですが、人工物アレルギーを発症する可能性もあったりなどから、先生とも相談し結局は再手術には踏み切らず、現在に至っております。

このような経過があったので、なかなか本当のお家を探すことも躊躇しており、このまま保護主の家で、、とも思っていたのですが、現在は至って元気で、食欲も旺盛、排泄もいたって普通、年に1回は血液検査をしていますが、結果は良好、そしてざっくんは大人の猫が
あまり得意ではないので、保護主宅ではなかなかケージから出してフリーにしてあげることが出来ない、またまだまだ若い猫さんなどの理由から、今回エントリーすることに致しました。

上記の内容をご理解いただけて、ざっくん1匹で可愛がって下さる方とご縁がつながると嬉しいです。

本当にいい子です！ざっくんに少しでも可能性が広がるといいなと思っております。
宜しくお願い致します。

¥30,000
※お迎え費用（譲渡費用）は保護犬猫の医療費、日々のケア (食事や消耗品)費用を一部負担するものです。OMUSUBI事務局に手数料は入りません。

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