★ワンコとの暮らしには、「ゆとり」が必要です。「時間のゆとり」「お金のゆとり」「心のゆとり」「変化へのゆとり」です。そのような観点から、譲渡を判断させていただきます。

★お申し込みをいただく前に、老犬や障害のある犬など、ご縁に恵まれにくい犬たちについても、ご検討下さい。

★純血種やそのミックスを希望される場合には、その犬種の特徴や気質などを調べて、ご家族のライフスタイルに合っているか、ご自宅の飼育環境に適しているかなどをお考え下さい。

★最初から、理想的な家庭犬がいるわけではありません。ただ飼えばいいということではなく、良きパートナーになるように育てる知識や技術が必要です。初心者の方だけではなく、飼育経験のある方にも、最新の獣医療、食生活、お手入れなどについて、お調べ下さい。

★ご負担いただく費用は、先ず、定額のワンコの譲渡金（7万円）をお願いしています。どのワンコでも、その命の価値に差はないからです。それにプラスして、保護活動へのご支援金を、譲渡を希望される飼い主候補様から、ご提示いただきます。ワンコを安価に手に入れることが目的ではなく、保護活動をサポートしようと考えていただけるご家族様を選ばせていただくためです。保護活動のベースとなるシェルターの維持管理費用やそこで暮らす老犬やハンディのあるワンコたちを守っていくための費用をまかなうためのものであることもご理解下さい。

（1）譲渡までのプロセスについて

１．ワンコと暮す住環境や家族構成、飼育経験などを質問させていただきます。ワンコを受け入れる条件が整っていれば、譲渡に向けて進んでいただけます。

2.ワンコとお見合いをしていただきます。できるだけ時間をかけてふれあって、性格などを十分に見定めて下さい。ただし、相性を見るために、先住犬をお見合いに連れてくることはできません。

3.原則として、お見合い当日にワンコを連れて帰ることはできません。ただし、ご自宅が遠方の場合には、事前に十分なやりとりをして、双方が譲渡について合意に達していれば、避妊・去勢済みのワンコに限って、当日のお引取りも可能です。

4.お見合いを経て、ご自宅に戻られてから、ご家族でよく話し合った上で、当該犬の譲渡を希望される場合には、その旨をご連絡下さい。同時に、定額の譲渡金（7万円）にプラスしてお願いする「保護活動へのご支援金」の希望額をご提示下さい。ご提示は、1回限りで、その金額で判断させていただきます。

5.追って、譲渡させていただけるかどうかをお知らせ致します。

6.譲渡をさせていただきたい旨のこちらからの連絡がありましたら、いつからワンコのホームステイを始めたいかをメッセージでお知らせ下さい。

7.お住いが近い場合には、ご自宅にお届けします。遠方の場合には、ワンコを迎えにお越し下さい。その際に、譲渡金7万円とご提示いただいたご支援金の合計額をお預かり致します。

8.1週間の観察期間を経て、正式に家族の一員として迎えるかどうかをご確認下さい。どうしても一緒に暮せないと判断した場合には、ワンコをお戻し下さい。お預かりした譲渡時費用は、全額お返し致します。ただし、ダメだったら返せると簡単に考えるのでなく、生命を受け取るのだというお覚悟を持って、ホームステイに臨んで下さい。

(2)室内飼いが条件です。
ワンコは、室内飼いが条件になります。愛犬は、家族の一員ですので、家族とともに室内で暮すことが、当たり前になっています。

（3）命のバトンタッチです。
何らかのハンディがあったり、治療の継続が必要なワンコもおります。エンジェル様（飼い主様）には、ワンコを心身共に健康にする最終段階を担っていただきたいと願っております。「この子を守ってあげよう」と思っていただけるようでしたら、お手をお挙げ下さい。

応募後に保護団体にご確認ください。
※お迎え費用（譲渡費用）は保護犬猫の医療費、日々のケア (食事や消耗品)費用を一部負担するものです。OMUSUBI事務局に手数料は入りません。

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