シンガプーラの飼い方
はじめに
シンガプーラは現存する純血種の中で世界一小さいといわれている猫です。サテンのような毛は光の加減によってきらきらと輝き、別名「小さな妖精」として親しまれています。子猫の間に何度も変わる瞳の色も魅力の一つです。シンガプーラの里親になる前に、シンガプーラの性格や特徴を理解しておくことが大切です。
こんな方におすすめ!
・猫らしく自由な姿が見たい
・甘えん坊の猫がいい
・小型猫が好き
・短毛猫が好き
世界最小といわれるシンガプーラは、猫らしく探究心が強い一面と甘えん坊の一面を併せ持っています。しかし、神経質で人見知りが激しい一面も持ち合わせているので、来客が多い家庭にはあまり適していません。
歴史
シンガプーラの起源は、1974年、シンガポールに赴任していたアメリカ人のメドゥ夫妻が街角で見つけた小さな猫が始まりだといわれています。しかし、シンガプーラの特徴がアビシニアンと似ているため、純血種として認めていない血統書登録団体もあります。
性格
シンガプーラは探究心がとても強い猫です。そのため飼い主さんの肩や食器棚など、あらゆる所に登りたがるでしょう。甘えたがりな性格の持ち主なので、一緒に寝るためにシンガプーラが寝室を訪れることも珍しくありません。
特徴(外見)
純血種の中では世界で一番小さいといわれている、妖精のような小柄な体型が特徴です。アイラインを引いているようなきりっとしたアーモンド型の目や小柄であるものの、筋肉質でとても引き締まっている体も魅力の一つです。
かかりやすい病気
シンガプーラの出身国である高温多湿なシンガポールに比べて、日本の冬は寒い上に乾燥しているため皮膚病になりやすいです。温度調節には入念に気を配ってあげましょう。
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