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黒猫きょうだい　ひょうとよるの、ひょうのご紹介です。
二人は、2頭いっしょのご縁にてお願いいたします。

ひょうとよるは、２０１７年１２月ころ、虐待発生地域近くから保護されました。
この２人は、保護主さんから、私ども「あずかりねこのへや」がお預かりしている状況となっております。

２人は保護前からとても仲良しで、支え合って生きてきました。
保護主さんはそれを知っていましたので、２頭確実に保護できるように尽力してくださいました。

私たちの保護部屋に来た当時、「ひょう」はハンモックの中に閉じこもった「よる」をかばうように、
私たちに威嚇をしました。

保護後、数ヶ月は私たちが「よる」に触れようとする度に、「ひょう」がやってきて私たちに猫パンチしようとしました。
といっても、「ひょう」はとても怖がりな性格なので、本当に「よる」を守るため必死で自分の恐怖も乗り越えて、「ニンゲンから兄弟を守る」気持ちだったのだと思います。

今では、当時よりは私たちに気を許してくれていると思いますが、それでも撫でたりはできません。
爪切りや抱っこもできません。

ですが、手からウエットフードを食べてくれたり、その指を優しく舐めてくれたりします。

また、目があった後ゆっくり瞬きをすると、ゆっくり瞬きを返してくれます。

人間に対してはこんな臆病な感じですが、猫に対しては優しい子です。

自分のケージの上に、子猫たちがはしゃいで乗ってきても（驚きはするものの）怒ったりしません。
保護猫部屋に新しい猫が加わっても、威嚇もしません。

心の優しい子です。

支え合って生きてきた兄弟（と思われる）「よる」と引き離すことは絶対にしたくないので、
「ひょう」と「よる」の二人を揃って、終生大事に愛してくれる方とのご縁を望んでいます。

ゆっくりゆっくり、ひょうとよるが安心するまでふたりのペースを見守って下さる方のご縁をお待ちしています。

¥15,000
※お迎え費用（譲渡費用）は保護犬猫の医療費、日々のケア (食事や消耗品)費用を一部負担するものです。OMUSUBI事務局に手数料は入りません。

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